雨天延期の19日は予想外の好天だった、ヒカゲツツジ、イワウチワに迎えられ、あちこち散らばるヒトリシズカも見られ、おまけに下りではイカリソウまで見られた。坪山山頂は人が多かった。下って、びりゅう館の水車挽きそばが美味だった。
坪山山頂(小野班) 坪山山頂(久保班) 坪山山頂(稲葉班)
【コース】上野原駅→路線バス→八ツ田バス停~登山口~坪山山頂~阿寺沢分岐~びりゅう館~学校前バス停→路線バス
→上野原駅
今回は雨のため、19日へ延期し、実施することになった。上野原駅から路線バスにて八ツ田バス停へ移動。今回は諦めていた増便が出て、全員座ることができた。八ツ田バス停で下車し、登山口へ移動。登山口にはニリンソウが咲いていた。トイレを済ませて頂いた後、開会式を行い、3班に分かれ、班ごとに出発した。天気は晴れ、登山日和になった。
登りで小休止(小野班) 下りもゆっくりと樹木観察(小野班) 登りはきつかった(稲葉班)
坪山西尾根花コースを登っていく、ミツバツツジの花が見えてきた。更に登るとイワウチワの花があらわれた。又、登り進むとヒカゲツツジの群生があらわれ、ヒカゲツツジの花の登山道を歩いた。更に登ると、イワカガミのつぼみがあらわれた。少し急な登りを登って、坪山山頂にほぼ予定の時間に到着した。今回はびりゅう館のそばが待っているので、コロナ対策をとって軽食を召し上がって頂いた。山頂からは三頭山、権現山などの山並みを見る事が出来た。班ごとの記念写真の後、びりゅう館へ向け下山を開始した。
ヒカゲツツジはこの週が最後か ミツバツツジも大半が散っていた 代わりに出てきたのがヒトリシズカ
ヤセオネでアップダウンがあるので、足元に注意しながら阿寺沢分岐を目指した。途中、坪山東山稜ルートにはミツバツツジの群生が花を咲かせていた。阿寺沢分岐で、びりゅう館のそばをスムーズに召し上がって頂けるように、びりゅう館へ現在地点を連絡し、そばを注文した。阿寺沢分岐からびりゅう館を目指して、北斜面を下山した。途中、珍しい形の木が沢山生育していた。何かの自然環境が影響しているようである。更に下るとイカリソウが花を咲かせていた。
イワウチワはなぜ岩壁に多いのか 下山口付近のイカリソウ イワカガミはまだ早かった
びりゅう館へは予定の20分前に到着した。先頭の班はすでにそばを召し上がられていた。びりゅう館は1席1席がアクリル板で仕切られていて、コロナ対策が行き届いていた。3班もそばを召し上がって頂いた後、水車小屋の前で、記念写真を撮った。その後学校前のバス停へ向かった。
びりゅう館テラス席の稲葉班 びりゅう館テラス席の稲葉班 びりゅう館の久保班
バス停に到着すると、すでに、1班・2班ともバスの順番取りをしていた。他のグループも順番取りをしていた。バス停にはシダレザクラ、クサノオウ、ミヤマキケマン、キランソウなどが花をさかせていた。ガビチョウが姿を現した。皆で、囀りを楽しんだ。バスが来た。帰りも、増便を諦めていたが、又、増便を出してくれた。全員座ることが出来た。トトロの猫バスを思い出した。
上野原駅で予定の時間に解散した。予備日にも関わらず、ご参加頂きました皆様有難うございました。
水車小屋の前に並ぶ美女軍団 ミツバツツジの花の間の若葉に注目 美声の持ち主はガビチョウ
【参加人数】17名(申込者25名、取消8名)
【FITスタッフ】久保 雅春(幹事)、稲葉 力、小野 梨香
【報告者】久保 雅春
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