今にも降りそうな怪しい天気だったが、無事に下山するまで持ってくれた!
咲きが遅れた桜も登場して、隠れたヒゴスミレも見て、シュンラン、
ネコノメソウ探しも楽しめた一日だった。~2024年3月28日(木)~
展望所での3班の皆様の記念写真
晃石山山頂 1班(廣川)
清水(せいすい)寺の陽光とシキミ(鈴木さん)
エドヒガンとカンヒザクラが咲いていた。花より団子と言うが、桜の花と太平団子の両方を楽しむ贅沢なハイキングになった。新大平下駅をスタートした。キンギョバツバキ、シラカンバを観察しながら、大平下駅に到着。両毛線沿いを歩くと、ハクモクレン、ノラボウ菜(ナバナ)、ノジスミレ、ホトケノザ、ナズナ、オオイヌノフグリ、ショカッサイなどが花を咲かせ、春の訪れを実感させてくれた。客人神社で衣服の調整をし、お参りを済ませた。少し進むと庚申塚があった。
次に謙信平を目指した。途中、ミヤマウグイスカグラ、タチツボスミレ、クサボケ、モモ、ジンチョウゲなどが花を咲かせていた。又、ジンチョウゲの香りを楽しんだ。
客人神社(鈴木さん)
菜の花の前で 1班(廣川)
太平山山頂で2班の集合写真(福山)
謙信平に到着した。お目当ての太平団子を食べた。「餡子」と「みたらし」の2種類があり、2人でシェアし、2種類の味を味わった。又、上杉謙信が見たであろう陸の松島の景色を楽しむことが出来た。トイレを済ませて、太平山神社を目指した。
途中、エドヒガンが花を咲かせていた。エドヒガンの前にて皆で記念写真を撮った。太平山神社が近くなってくると、ヒサカキが多く生育し、独特な花の匂いが漂ってきて、その匂いを嗅ぎながら登った。太平山神社ではソシンロウバイの花が残り、ウメが花を咲かせていた。これで桜、梅、桃の3種類の花を見ることが出来た。太平山神社から遠くに筑波山を見ることができた。太平山神社にお参りをすませ、太平山山頂を目指した。
太平山山頂にて3班の皆様の集合写真
晃石山山頂の2班(福山)
ヒゴスミレ(鈴木さん)
奥宮を経由し、太平山山頂に到着した。「富士浅間神社」と「太平山山頂の道標」があった。富士浅間神社にお参りをし、記念写真を撮った。ぐみの木峠を経由し、晃石山山頂を目指した。
ぐみの木峠にはぐみの木が生育し、ぐみの木の洞にヒゴスミレが花を咲かせていた。更に晃石山山頂を目指して登ると、カタクリが花を咲かせていた。手鏡をかざしてカタクリの花の中を観察し、写真をとった。やっと、本日の最高地点、晃石山山頂(標高419m)に到着した。弱雨が降ってきたので、レインウエアを着、傘をさして昼食を食べた。すでに到着していた前の1班・2班は昼食すませてすぐにと出発していった。晃石山山頂からは天気が良ければ、雪を被った奥日光の山並みを見ることが出来る。予定より10分早めて出発した。晃石神社に到着するまでには弱雨も止んでいた。次に清水寺を目指し、片岩を見ながら下山し、清水寺(せいすいじ)に到着した。
太平神社の2班(福山)
晃石神社にて3班の皆様の集合写真
ヒゴスミレの撮影に夢中(川原さん)
清水寺(せいすいじ)は滝の寺と言われている。細い筒から水が流れ落ちていた。京都の清水寺(きよみずでら)には音羽ノ滝がある。京都の清水寺(きよみずでら)を思い出した。又花の寺とも言われていて、カンヒザクラ、ミツマタ、ナノハナなどが花を咲かせていた。トイレを済ませて、最終解散地点である新大平下駅を目指した。
花より団子(川原さん)
晃石山山頂で陸の松島を見る(川原さん)
トウダイグサ(廣川)
孟宗竹の竹林の遊歩道を通り、シュンラン、ジロボウエンゴサク、アオイスミレなどの花を楽しんで、ほぼ予定通り15時50分に新大平下駅に到着し、無事に解散した。前の1班、2班も無事に到着していた。有志の方達に中華料理店蓬莱幸で寛いで頂き、懇親を図って頂きました。
太平山ハイキングにご参加頂きました皆様有難うございました。
【参加者】23名(申込者24名、キャンセル1名)
【スタッフ】久保(幹事・班長)、廣川(班長)、福山(班長)、稲葉(ゲスト参加)
【報告者】久保雅春(25年)、写真(久保、廣川、福山、鈴木さん、川原さん)
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