高原に咲く花と360度の展望を楽しむ、花の宝庫入笠山ハイキング
~2021年7月29日(木)~
【コース】富士見駅→タクシー→沢入登山口~入笠湿原~お花畑~入笠山頂~お花畑~入笠湿原~入笠すずらん公園~
山頂駅→ゴンドラ→山麓駅→シャトルバス→富士見駅
台風で心配された天気も台風がそれ、曇りになった。富士見駅から3台のタクシーに分乗し、沢入登山口へ移動。コロナ対策、熱中症対策を参加者へお願いした後、登山開始。ウラジロモミの森を登る。途中雨がぽつりと降りだしてきたので、ザックカバー及びレインウエアの上だけを装着するも、すぐに止んだ。約1時間で入笠湿原に到着。
鹿柵を開け中へ入ると一面にキバナノヤマオダマキ、ミヤマバイケイソウ、ヨツバヒヨドリ、クガイソウ、アヤメ、ウツボグサ、カラマツソウ、コバギボウシ、ノジトラノオ、チダケサシなど高原植物が群生していた。皆で、順番に写真を撮る。なかなか前へ進まない。感動の大きさが分かる。前へ促し、入笠湿原の説明板の前に到着。入笠湿原の植物について確認。
山彦荘の前を通り、入荷笠湿原トイレに予定の8分ほど前に到着。トイレを済ませた後、遊歩道へ入る。カラマツにサルオガセが生育した森の中を歩くと、法華道と出会った。更に進むとお花畑が見えてきた。
入笠山山頂での記念写真(2班) サルオガセと参加者 入笠湿原で柳蘭と大和撫子
(2班の参加者の皆様)
鹿柵を通りお花畑へ入る。クガイソウ、シモツケソウ、ハクサンフウロ、ヤナギラン、キバナカワラマツバ、キリンソウ、ワレモコウ、ノハラアザミ、コバイケイソウ、ヤマハハコ、シナノオトギリなどの高原植物が花盛り。写真を撮るのに忙しく中々前へ進まない。アキアカネがワレモコウやノハラアザミにとまり、シャッターチャンス。皆で写真撮影を楽しむ。又、花の前で記念写真を撮った。
途中、お花畑と別れ、山彦荘からの登山道と合流。少し登ると岩場コースと岩場迂回コースの分岐に到着。岩場コースを選択し、頑張って登る。入笠山頂には予定時間の約10分前に到着。コロナ対策をし、昼食をとった。あいにく、雲がかかり、360度の山並みを楽しむことが出来なかった。山頂での記念写真の後、参加者の皆様と相談し、景色を楽しむことが出来ないので、高原植物を楽しむことに時間をより多く費やすことにした。
従て、お花畑経由ゴンドラ山頂駅分岐まで下らず、岩場迂回コースとの分岐をお花畑へ向かった。途中、素晴らしいサルオガセの森の中を通った。サルオガセと参加者の写真を撮らせて頂いた。しばらく歩きと岩場コースに合流した。
再びお花畑へ入り、高原植物を楽しみながら下山した。鹿柵を出て、サルオガセの遊歩道を通って、入笠湿原トイレに予定の25分前に到着。
トイレを済ませた後、入笠湿原の花を楽しみながら、湿原を3分の2周し、ヤナギランの花と一緒に参加者の皆さんの記念写真を撮らせて頂いた。
ヨツバヒヨドリの花にとまるアサギマダラ キバナノヤマオダマキ ノハラアザミにとまるアキアカネ
湿原を出て、森の中を入笠すずらん公園に向かった。すずらん公園へは予定より約30分早く到着したので、すずらん公園を楽しむことにした。すずらん公園にはレンゲショウマ、センジュガンピ、ノコギリソウ、ユウスゲ、ヨツバヒヨドリなど沢山の花が咲いていた。アサギマダラがヨツバヒヨドリの花にとまってくれた。皆で写真撮影を楽しんだ。雲も少し切れ、八ヶ岳展望台から八ヶ岳の景色を楽しんだ。
入笠山はすずらんで有名だ。すずらん畑の横をゴンドラ山頂駅へ向かった。すずらん畑ではすずらんが実になっていた。
レストハウスで1班に合流した。デッキで八ヶ岳の景色を楽しみながら特製のソフトクリームを皆で食べた。大変美味しかった。山頂駅からゴンドラに乗り、山麓駅を経由し、シャトルバス乗り場に予定の10分前に到着。何回も富士見パノラマリゾートへシャトルバスの乗車について電話していることもあり、山笑(やまにこ)会だけで、特別便を出して頂けた。富士見駅には予定の15分前に到着し、無事に解散した。お忙しい中、天候の不安定な中、参加して頂いた皆様有難うございました。
【参加人数】一般14名(申込者18名、取消3名)
【FITスタッフ】小野、久保(幹事)
【報告者】久保 雅春
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